お客様の声

CUSTOMER VOICE

健康を第一に考えた家にしたい

長野市の住宅地に凛とした存在感を放つA邸。白で統一されたシンプルな外観は、落ち着いた雰囲気を醸し出している。開放感のあるアプローチから家の中に入ると、広々としたリビングには窓から心地よい自然光があふれていた。

Aさんが本格的に家づくりを検討し始めたのは、今から3年ほど前。ハウスメーカーのモデルルームをはじめ、さまざまな工務店の見学会に足を運んで勉強した。「ハウスメーカーでお話を聞いている時にちょっと違和感を感じて、自分たちにとって大切したいのは健康に暮らせる住宅だと気づきました」と話すご主人。健康を第一に考えた家にしたいと思う気持ちが強くなった。そこからインターネットなどで情報収集をしていくうち、行き着いたのが通気断熱WB工法だったという。「大前提としてWB工法があったんですが、私たちはそれ以上のものがほしかったんです。金子建設さんは長期優良住宅やゼロエネルギー住宅など、いろいろと展開されているところが決め手になりました」とご主人は語る。

家族の想いがたくさんつまった愛着仕様の家に

A邸は若いご夫婦とお子さん、そしてお父様が同居の4人家族。家づくりの際に最もこだわったのは、生活動線だという。「以前はアパート暮らしで、家事をしてると子どもがどこにいるのか不安になることも多かったんです」と奥様。キッチンから家族が集まるリビングを見渡せる間取りは、そういった不安を解消してくれた。その他にもデッドスペースを収納に活用した小上がりや、玄関脇に備えた大容量の収納スペースなど、毎日の生活を意識した設計になっている。

壁はスペイン産の西洋漆喰仕上げ。塗り壁の素朴な風合いが、家全体をやさしい印象にまとめてくれている。「親身に相談にのっていただいて本当に感謝しています」とご主人。打ち合わせの時にさらっと描いたスケッチでも、イメージ以上の形となって仕上がってくる。「無駄になるものやセンスのないものには、はっきりとダメとおっしゃってくれるので、安心してお任せすることができました」と話す。リビング隅にある備え付けのカウンターテーブルの下には、電源コードなどをすっきりとまとめられるL字の収納棚をリクエスト。他にもエアコンのコンセントを目立たない位置に変えたり、間接照明の配置などにも細やかに対応してもらえてよかったという。

自然な暮らしを実現する健康住宅を目指して

当初は、冬暖かい高気密高断熱住宅の性能に魅力を感じることもあった。「でも冬には冬の寒さがあって、夏には夏の暑さがある。そういうものを崩さずに自然に暮らしていける家にしたかったんです」とご主人は語る。そういった想いも、金子建設が目指している家づくりと一緒だった。WB工法のおかげで冬もそれほど寒くなく、暖房を使用してもイヤな暖かさはほとんどない。これから夏の暮らしが楽しみだという。

家族が安心して暮らすことができるA邸の健康住宅は、こうして形になった。お施主様に寄り添って、希望を形に変えていく金子建設の確かな家づくりは、これからも終わらない。