お客様の声

CUSTOMER VOICE

家族が安心して暮らせる健康住宅をつくりたい

目の前にのどかな水田風景が広がるH邸は、市街から少し離れた住宅地にある。落ち着いた色合いのシンプルな外観は、ご夫婦のセンスが感じられる仕上がり。土間を意識した玄関から中に入ると、そこには木の香りとぬくもりに満ちた住空間が広がっていた。

金子建設と知り合ったのは完成見学会。「見学会のアンケートに勤め先の社名を書いたら、たまたま会社の先輩も金子さんで家を建てていたことがわかって、それがきっかけになりました」とご主人は語る。「まず第一条件として、通気断熱WB工法があったんです。十数年前に実家を建て直した際に、シックハウスの症状がでてしまって苦しい思いをしました。だから自分たちが建てる新築では、もうあんな思いはしたくなくて」と奥様。「いくつもあるWB工法の工務店の中で、一番話を聞いてくれたのが金子さんでした」と続ける。こうして、Hさんの家族が安心して暮らせる健康住宅の家づくりは始まった。

イメージを形にしていくハンドメイドな家づくり

以前住んでいた借家が寒かったと話すHさん。「冬は業務用のヒーターを使うくらい寒くて大変だったので、新築には薪ストーブを置くことが前提にあったんです」とご主人。家の中心に備えられた薪ストーブは、冬になると1階と2階の暖をまかなってくれる。家を建てて初めて迎えた冬も、暖かく快適に暮らすことができた。

床はパインの無垢材、梁には松、壁や柱には杉をふんだんに使ったH邸。その他にも多くのこだわりが見られる。ハウスメーカーのような既製品の家ではなく、ハンドメイドな家を建てたいというご夫婦の希望がたくさん込められている。奥様は「お打ち合わせの時にフリーハンドのスケッチを渡して、思い描いたイメージをいくつも形にしてもらいました」と嬉しそうに話す。生活の動線をイメージして、水回りをまとめたのも奥様のアイディア。玄関奥に備えた収納スペースも、はじめから用途を考えて設計してある。機能的なキッチンやタイル貼り洗面台、一枚板を設えた素敵なトイレは、シンプルにまとめられたインテリアとうまくとけ込んでいて、とても使い勝手がいいという。

暮らすほどに実感する愛着仕様を目指して

夏の暑い日は北側の窓を開けると、家中に涼しい風が舞い込む。さらにWB工法の自然な通気のおかげで、あのジメジメした感じはほとんどない。まぶしい日射しが照り付ける外から家の中へ入ると、空気はひんやりとしていてほっとする。無垢材のフローリングは靴下を脱ぎたくなるほどの心地よさ。元気なお子さんも家の中でのびのびと遊べる。

家族が安心して暮らせるようにこだわり抜かれたH邸は、見事なまでに健康住宅を体現している。「一年住んでみて住みやすさを実感しています」とご主人は語る。この先何年も住んでみて、この家を建ててよかったと実感していただけるように、これからも金子建設は妥協のない家づくりを続けていく。